象の操作室

Elephant in the Room

フィクションと死と医療をつなぐ実験的ブログ

象とは何か

 大きな象をどうとらえるか?―このブログの主題である。

 このタイトルのヒントになったのは、村上春樹さんの短編小説「象の消滅」である。

「象の消滅」 短篇選集 1980-1991

「象の消滅」 短篇選集 1980-1991

パン屋再襲撃 (文春文庫)

パン屋再襲撃 (文春文庫)

 忽然と姿を消した象。消えようもない大きな象はいったいどこへ消えたのか。

 そもそも、そこに象はいたのだろうか。「ありそうもないこと」と考えるのは簡単だが、それはわれわれの頭の中のできごとにすぎない。

 象はいつもどこかにいる。とてつもなく大きくなり、目の前に立ちはだかる。小さくなってどこかへ隠れているかもしれない。それをどう操っていくのか、これからゆっくり考えていきたい。

 

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