Elephant in the Room

フィクションと死と医療をつなぐ実験的ブログ

象はとてつもなく大きい

 「医学的に正しいこと」とは何か。それは、とても難しい問いである。

 ヒトはいずれ死を迎える、つまりヒトの死亡率は100%であるということ。そして、死は誰も経験を伝えることができない、ということ。ここまではどうも医学的には確からしいことではある。

 しかし、そこから先が難しい。一瞬先は闇。ヒトは医療で幸せになれるのだろうか。

 死をどう取り扱うのか。そしてどう取り扱っていかないのか。何か、わけもわからず向き合っている象は、とてつもなく大きく思える。

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